ブラックジャックのスプリットのルールやタイミングを紹介!

ブラックジャックのルールの一つであるスプリット。
このスプリットがどのようなものか?を知ることでブラックジャックの勝率や稼げる金額が変わってくるのではないか?と思います。

なので、こちらでは

・スプリットってなに?
・スプリットをすべきタイミングとしない方が良いタイミング

などをご紹介いたします。

 

ブラックジャックのスプリットとは?

ブラックジャックはゲームの開始と同時にディーラーから2枚のカードが配られるわけですが、スプリットはこの2枚のカードが同じ数字だった時に使うことが出来るルールです。

下の画像をご覧ください。

クイーンのカードが2枚揃っていますね。
このように同じ数字のカードが2枚揃うとスプリットという選択肢が生まれます。

ちなみに数字が同じなら良いので「ダイヤ」「ハート」などの種類は関係ありません(上の画像は両方ダイヤですが、片方がダイヤで片方がスペードとかでも問題ないです)

さて、ここでスプリットを選択してみましょう。
すると、こうなります。

先ほどのクイーンが2つに分かれました。
この時点でこのゲームのベットが2倍になっています(スプリット前は100ドルのみ、スプリット後に200ドルになっています)

そして、それぞれのクイーンに再びカードが追加されました(両方クローバーの10ですが、偶然同じカードが来ました(笑))

両方とも「10+10」で合計20になりましたね。
ここで2つの組み合わせごとに3枚目を引く(ヒット)か、このまま勝負(スタンド)するかを選択します。
もちろん今回は両方とも「スタンド」を選択です。

その後、ディーラーのカードが19以下か22以上ならこちらの勝ちで2ゲーム分の勝ちが一気に入ります(今回は100ドル×2のベットなので200×2で400ドル)

ディーラーのカードがが21(ブラックジャック)なら2ゲーム分の負け(100×2で200ドル)になります。

このように、一度のゲームで2ゲーム分の手札を持てるのがスプリットになります。

そして、その分ベットが2倍になります。

スプリットは異なる絵札でも出来る?

スプリットは同じ数字が2枚揃うと出来るということをご紹介しましたが、そこで私が浮かんだ疑問が

カケロットカケロット

キングとかクイーンの異なる絵札でも出来るのかな?

と言う疑問でした。
調べてみると、スプリットは数字が同じなら出来ますので、ブラックジャックでは絵札は全て「10」扱いのためブラックジャックでは同じ数字です。

なので、絵札が異なるもの同士でもスプリットは出来ます。

スプリットすべきタイミングとしない方が良いタイミング

ここまでスプリットがどのようなものか?
をご紹介いたしましたが、スプリットは使うタイミングを間違えるとせっかく勝率の高かった勝負を落としてしまい、使うタイミングが適切だと勝率の低い勝負で勝率を上げることが出来ます。

なので、スプリットすべきタイミングとしない方が良いタイミングについてご紹介します。

結論から言いますと、スプリットすることで勝率を高められるという時にはどんどんスプリットしましょう。
逆にスプリットすることで勝率が下がる時にはしない方が無難です。

スプリットすべきタイミング

スプリットのタイミングですが、「A」の組み合わせと「8」の組み合わせの時はスプリットがおすすめです。

例えば、「A」の組み合わせの場合は

・スプリットしない場合…合計2
・スプリットした時…ダブルでブラックジャックになる可能性がある

といった理由から絶対にスプリットした方が良いです。
ブラックジャックではA~Kまでの13種類のカードの内「10」「J」「Q」「K」と10が4種類あるので10が出る可能性が4/13(約30%)あります。

なので、スプリットすることで片方だけでもブラックジャックになる可能性が充分あります。

そして、「8」のペアの時もスプリットするのがおすすめです。
スプリットしないと合計16ですので、ディーラーがバーストしないと高確率で負けます。
そして、ヒットを選ぶと6以上の数字でバーストですので8/13の確率(約61%)の確率でバーストします。

そのため、8の時もスプリットしましょう。

スプリットしない方が良いタイミング

「10」「5」「4」の組み合わせの時はスプリットしない方が賢明です。

10のペアの場合は現時点で「20」ですので相手が「21」でなければ負けません。
なのでスプリットすることで自分の手札を弱くして勝率を下げる可能性があるのでスプリットしない方が賢明です。

同じく「5」と「4」もスプリットすることで勝率を下げる可能性が高いです。

スプリット後のダブルダウン

スプリットした後にダブルダウンは出来るのか?
スプリット後のダブルダウンは各カジノやオンラインカジノ毎で取り扱いが異なっているようです。

つまり、出来るところと出来ないところがあります。

ブラックジャックは負けないことが一番大事

今回はブラックジャックのスプリットについてご紹介しました。

ブラックジャックは負けないことが一番大事で、スプリットは使い方次第で勝率を上げることが出来ます。
しかし、使い方を間違えると勝率を下げて更にベットも倍になるというリスクもありますので

・自分のカードの組み合わせ
・ディーラーの持っているカード

の組み合わせを見ながらスプリットするか、しないかを選択していきましょう。